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「火災保険・地震保険」でお金捨ててない⁉︎

昔の経験より
火災保険と地震保険
を一生懸命勉強してきました
その時は
お子様が扉を壊しちゃった
とお客様からご連絡を頂き
火災保険で直せないか確認したところ
「直せない」プラン
に加入してもらっておりました。。
お客様のお金を無駄にしてしまった
という悔しさから猛勉強する中で
「使える損害保険」
を意識するようになりました
今回はこれからのお客様に向けて
時間を割いて僕の話を聞かずとも
この投稿で大枠をご理解頂けるように
作成していきたいと思います
ポイントは5つ
- 多少高くても交渉力のある代理店で入る
- 破損・汚損・突発的な事故までカバーする
- 特約3つ類焼、電気的・機械的、個人賠償は検討
- 地震保険は3割?5割?
- 地震保険の家財はしっかり掛ける
①大前提ですが一番見落としがちな部分です
金融機関や建築会社、職場の団体割があるから
という理由で入っても捨て金に近いと思います
保険会社から保険金を頂くために
請求に慣れていない担当者やあなたが交渉するより
経験の多いプロが交渉した方が多く頂けています
そんなシーンをたくさん見てきました
たくさんお金を頂くことを推奨しているわけではないですが
困ったから使う損害保険なのにお金が出ないことほど辛いこともありません。。
②生活していたらうっかりやってしまう大傷、大汚れ
これを直せるのが破損・汚損・突発的な事故
間違った認識、説明をしている営業マンもよく見かけますが
スマホやタブレットなど直せないのも当然あります
しかしながらこれで保険金の元を取れているお客様も多いです
それくらい日々の生活には破損・汚損・突発的な事故が多い
冒頭の僕の経験もこれでカバーできていたはず
なお、自動車保険と違ってどれだけ使っても保険料が上がるわけではないので
何かあったらすぐ相談しましょう
そのためにもお任せできる代理店の方がいた方がいいと考えております
③細かい説明は省きます
□モラル的に付けるかどうか
□一番最初に入らないと、後からでは付帯できないかどうか
□料金や補償範囲の確認
をしっかり考えた上で選択してください
④建物に自信あるなら3割でもいいと考えております
そもそも火災保険の5割までしか地震保険は入れません
「震災後における当面の生活費の確保」
が地震保険の目的だからです
それならもっとしっかり補償が受けられそうな
家財
を手厚くしてみても良いのではないでしょうか
⑤火災保険の家財に掛けられる補償は1,000万円
この場合、地震保険の家財の補償額は最高500万円
震災後、2~4週間後に地震保険の調査がやってきます
その際に家財で調査される項目は下記を見られます
食器・家電・家具など壊れるもの:7割
衣類・寝具類の壊れないもの:3割
壊れた物の被害状況が分かる写真など記録があるのか
または記憶があるのか調査をされます
項目を見て分かる通り
震災による火事で損害を受けない限り
最大7割の損害となります
損害レベルは大半損
保険金額の60%が支払われるようになります
地震保険の家財の保険金額500万円×60%(大半損判定)
震災後300万円は確保できる可能性があります
2週間後、、さすがに壊れたりしたものは処分していますよね?
壊れたものを写真で記録する冷静さを震災後に発揮できる人も少ないと思います
上記発言は賛否両論出ると思いますが
僕は生活を守るため「壊れた」で良いと考えております
地震保険の建物保険金額1,500万円掛けていても一部損だと
5%しか支払われないと75万円です
何が正解というのはないと思いますが
間違っているのは何も知らずに保険に入ること
本当に大切なことなのにおざなりにされやすいため
勇気を出して書いてみました
営業マンの方もこれを読んでハッとしたら
ぜひこの機会に勉強して一緒に良い営業をしていきましょう