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金利上昇時代の住宅ローン 《家計破綻を防ぐポイント》
金利上昇時代の住宅ローン《家計破綻を防ぐポイント》
金利が上昇する時代において住宅ローンを組む際、どのような点に注意し、どのように返済計画を立てれば安心してマイホームを手に入れることができるのか、図表を使って分かりやすく解説します。
背景:金利上昇時代に突入した日本経済
2024年3月以降、日本経済は「金利のある世界」に突入し、住宅ローン金利が徐々に上昇し始めました。
日銀の政策金利引き上げにより、住宅ローンを検討している人々の間では「今、家を買っていいのか?」という不安が広がっています。
- 2025年4月時点の政策金利は 0.5%
- 静岡県西部の住宅ローン平均金利は 0.8%
- 今後も段階的な金利上昇が予想されます
金利上昇で住宅ローン返済額はどう変わる?
例:3,500万円を40年、元利均等・固定金利で借りた場合の返済額(金利ごとの比較)

※目安です。実際の金利や返済条件により異なります。
金利が1.8%まで上がると、月々の返済額が約1.8万円増加する可能性があります。
さらに2.8%まで上昇した場合、月々約2.7万円の増加になるため、家計への影響は無視できません。
家計破綻を防ぐ3つのポイント
1. 金利上昇後も返済できるか事前シミュレーションを!
金利が上昇した場合の返済額を必ず確認したうえで、購入物件を決定しましょう。 「いま返せる」だけでなく、将来返せるかを意識することが大切です。
2. 金融機関選びは慎重に!引き下げ幅を要チェック
政策金利が上がってもなるべく低い住宅ローン金利を提供してくれる金融機関を選ぶことがポイントです。「引き下げ幅は完済まで継続できるのか?」も必ず確認しましょう。
3. 金利・物価上昇前の購入検討も選択肢
金利だけでなく、住宅そのものの価格が今後さらに上昇するリスクにも注意しましょう。「買い時を逃さない」ことも大切な戦略のひとつです。
まとめ:備えあれば憂いなし
金利上昇局面だからこそ、計画的かつ柔軟な住宅ローン選びが重要です。
ポイントを押さえておけば、無理なく安心してマイホームの夢を実現できます。
- 金利上昇リスクをシミュレーション
- 金融機関や商品選びは冷静に比較
- 物件価格やタイミングも考慮して購入計画
夢のマイホーム、あきらめず前向きに計画を立てていきましょう!